新NISAでオルカンを選ぶ理由|20代会社員が40代サイドFIREを目指す投資方針

資産運用

投資の中心に置いているのは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)、いわゆる「オルカン」です。

以前の私は、FANG+やNASDAQ100、インド株など、より高い成長が期待できそうな商品へ資金を大きく振り分ける計画を立てていました。

若いうちはリスクを取れる。

成長性の高い市場へ集中すれば、40代でのサイドFIREに早く近づける。

そう考えていたからです。

しかし、自分の資産、収入、負債、将来の生活まで含めて考え直した結果、現在は次の方針に落ち着いています。

資産形成の中心はオルカン。NASDAQ100などは、あくまでサテライトとして少額保有する。

この記事では、なぜ私が新NISAの中心にオルカンを選んだのか、投資方針がどのように変わったのかを記録します。


私の現在の投資状況

2026年8月時点で、私の主な金融資産は次のとおりです。

  • 新NISA:約420万円
  • 企業型DC:約30万円
  • 現金:約70万円
  • ビットコイン:約1万円

※2026年8月時点の証券口座画面です。
※口座番号など個人情報に該当する部分は掲載していません。

新NISAの中心はオルカンです。

企業型DCでは、勤務先の制度で選べる商品の中から、低コストの先進国株式インデックスファンドを積み立てています。

NASDAQ100や半導体関連の投資信託も保有していますが、これらは資産形成の中心ではありません。

相場や商品の特徴を自分のお金で学ぶための、サテライト投資という位置づけです。


私は最初からオルカン中心だったわけではない

以前の私は、2027年以降の新NISAについて、かなり攻撃的な計画を立てていました。

当時考えていたのは、オルカンを土台にしながら、FANG+とインド株へ大きく資金を振り分ける方法です。

さらに、低コストのNASDAQ100連動ファンドに興味を持ったことで、今度はNASDAQ100を投資の主力に近づけようと考えました。

当時の発想は、次のようなものでした。

  • 20代なら運用期間を長く取れる
  • 一時的な暴落にも耐えられる
  • 成長性の高い分野へ集中すれば、資産形成を加速できる
  • 40代FIREには、ある程度のリスクを取る必要がある

この考えが完全に間違っていたとは思っていません。

NASDAQ100やFANG+が、オルカンを上回るリターンを出す可能性はあります。インド経済が今後大きく成長する可能性もあります。

しかし、期待できるリターンが高いことと、私の資産形成の中心にふさわしいことは別問題です。

私は次第に、何が最も上がりそうかではなく、

どの投資方法なら、今後15年、20年と迷わず続けられるか

を重視するようになりました。

その答えが、オルカンでした。


オルカンを選んだ理由1:投資先を自分で当て続けなくてよい

将来、どの国が最も成長するのかは分かりません。

現在は米国企業が世界の株式市場で大きな割合を占めています。しかし、20年後も同じ状態が続いている保証はありません。

過去には、日本株が世界の株式市場で非常に大きな存在感を持っていた時期もありました。

その後、日本株は長期間にわたって低迷しました。

現在の勝者が、将来も勝者であり続けるとは限りません。

オルカンは、世界各国の株式へ時価総額に応じて投資します。

米国企業の時価総額が大きければ、米国の比率が高くなります。

反対に、将来ほかの国や地域の企業が成長すれば、その変化が指数の構成にも反映されます。

つまり、私は自分で、

  • 次は米国なのか
  • インドなのか
  • 日本なのか
  • 新興国なのか
  • AIなのか
  • 半導体なのか

を当て続ける必要がありません。

成長した企業や国の比率は自然に大きくなり、衰退した企業や国の比率は小さくなっていきます。

私は、未来の勝者を予想するよりも、

世界全体の変化に合わせて中身が入れ替わる仕組みを保有する

方が、自分に合っていると考えました。


オルカンを選んだ理由2:管理にかかる手間が少ない

資産形成では、リターンだけでなく管理コストも重要です。

ここでいう管理コストには、信託報酬だけでなく、次のようなものも含まれます。

  • どの商品へ投資するか考える時間
  • 各商品の比率を調整する手間
  • 相場の変化を確認する負担
  • 売買するか迷う心理的な負担
  • 商品を増やしすぎて管理できなくなるリスク

投資信託を何本も持つと、分散されているように見えます。

しかし、オルカン、先進国株式、NASDAQ100、米国株式、半導体ファンドなどを同時に保有すると、実際には同じ米国大型企業を何重にも持つことがあります。

商品数が増えるほど、必ずしも分散が進むわけではありません。

むしろ、自分が何にどれだけ投資しているのか分かりにくくなる場合があります。

私の本業は投資家ではありません。

会社員として働きながら、ブログやYouTubeにも挑戦しています。

投資判断へ使う時間を増やしすぎれば、本業、副業、生活のために使える時間が減ります。

そのため、資産形成の中心はできるだけ単純にすることにしました。

新規資金の基本的な行き先をオルカンに決めておく。

この仕組みがあれば、毎月のように投資先を考え直す必要がありません。


オルカンを選んだ理由3:給与と将来の生活は日本円に依存している

私は日本で働き、給与を日本円で受け取っています。

将来受け取る公的年金や企業年金も、基本的には日本円です。

さらに、今後も日本で生活する可能性が高いため、生活費の多くも日本円で発生します。

つまり、私の人的資本や将来の収入は、日本円と日本の経済環境に大きく依存しています。

そこで、金融資産まで日本だけに集中させるのではなく、世界中の企業へ分散しておきたいと考えました。

ただし、これは「円は危険だから、すべてドルにする」という意味ではありません。

オルカンは日本を含む世界の株式へ投資する商品です。

また、投資信託を日本円で購入していても、中身には海外企業の株式が多く含まれています。

私が重視しているのは通貨の表示ではなく、

どの国や企業が利益を生み出す資産を保有しているか

という点です。

給与、年金、生活基盤は日本。

金融資産は世界。

この組み合わせは、私の生活全体で見れば合理的だと考えています。


オルカンを選んだ理由4:低コストで世界分散を続けられる

投資で確実に発生するものの一つがコストです。

将来の株価や運用成績は予測できません。

しかし、信託報酬などのコストは、保有している限り差し引かれます。

長期間保有するほど、小さなコストの違いも積み重なります。

そのため私は、次の条件を重視しています。

  • 広く分散されている
  • 長期保有しやすい
  • 信託報酬が低い
  • 純資産総額が十分にある
  • 自分が理解できる仕組みである

オルカンは、一本で世界中の株式へ分散でき、低コストで保有を続けられます。

もちろん、信託報酬が最も低い商品を選べば必ず最良になるわけではありません。

投資対象、運用方法、追随する指数なども重要です。

それでも、同じような投資内容であれば、余計なコストを抑えることには意味があります。

私は、銀行窓口で勧められる高コスト商品や、仕組みが複雑な積立保険ではなく、自分で証券会社を利用し、低コストのインデックスファンドを購入する方法を選びました。


オルカンを選んだ理由5:暴落時にも保有理由を失いにくい

株式へ投資する以上、暴落は避けられません。

オルカンも安全な預金ではなく、株式市場の状況によって大きく値下がりします。

数年単位で含み損を抱える可能性もあります。

それでも、特定の国、業種、少数企業へ集中する商品と比べれば、保有を続ける理由を失いにくいと私は考えています。

例えば、特定のテーマ型ファンドが大きく下落した場合、

  • この産業は本当に成長するのか
  • 一時的な下落なのか
  • すでに期待が株価へ織り込まれていたのではないか
  • 別のテーマへ乗り換えるべきではないか

と迷いやすくなります。

一方、オルカンが大きく下落しているときは、世界の株式市場全体が厳しい状況になっている可能性が高いです。

その状態から回復しないということは、世界中の企業が長期的に利益を生み出せないという未来を意味します。

もちろん、その可能性がゼロとは言えません。

しかし私は、世界中の企業が今後も商品やサービスを生み出し、利益を上げ、経済活動を続けていく方へ賭けたいと思っています。

私はオルカンという商品を盲目的に信じているわけではありません。

世界経済が長期的には成長していくという前提に投資している

という方が、私の考えに近いです。


オルカンにもリスクはある

オルカンは、名前だけを見ると世界へ均等に分散されているように感じます。

しかし実際には、各国へ同じ割合で投資する商品ではありません。

時価総額の大きな企業や国の比率が高くなります。

現在の世界株式市場では米国企業の存在感が大きいため、オルカンも米国株の影響を強く受けます。

そのため、

「オルカンを買えば米国リスクを完全に避けられる」

とは考えていません。

また、オルカンには次のようなリスクがあります。

  • 世界的な株価下落
  • 為替変動
  • 米国株への高い依存
  • 世界経済の長期停滞
  • 株式市場全体の割高化
  • 暴落時に売却してしまう心理的リスク

オルカンは、損をしない商品ではありません。

世界分散によって、特定の国や企業だけへ集中するリスクを抑える商品です。

この違いを忘れないようにしています。


なぜNASDAQ100を主力にしないのか

私はNASDAQ100の成長性に期待しています。

実際にNASDAQ100連動ファンドも保有しています。

NASDAQ100には、世界を代表する成長企業が多く含まれています。

長期的にオルカンを上回る可能性もあります。

それでも、現在はNASDAQ100を資産形成の主力にはしない方針です。

理由は、オルカンの中にも米国の大型企業がすでに多く含まれているからです。

オルカンにNASDAQ100を追加すると、新しい地域へ分散するのではなく、米国の成長企業への比重をさらに高めることになります。

これは分散ではなく、意図的な集中投資です。

集中すること自体が悪いわけではありません。

問題は、自分がそのリスクを理解しているかです。

私は以前、NASDAQ100を主力に近づけようと考えていました。

しかし、資産全体を確認すると、オルカンと企業型DCの先進国株式だけでも米国企業の影響を強く受けています。

そこへNASDAQ100を大きく追加すれば、資産全体がさらに米国大型株へ偏ります。

そのため現在は、

オルカンをコア、NASDAQ100をサテライト

という位置づけにしています。

NASDAQ100が大きく上昇すれば、その恩恵を受けられます。

一方で、NASDAQ100が長期間低迷しても、資産形成全体が崩れない程度に抑えます。

具体的な比率は、今後の収入、資産額、家族構成、相場環境によって変わる可能性があります。

しかし、NASDAQ100をオルカンより大きくしないという基本方針は維持したいと考えています。


なぜインド株への個別投資をやめたのか

以前は、インド株ファンドへの投資も計画していました。

人口構成や経済成長への期待から、将来性のある市場だと感じたためです。

しかし現在は、インド株ファンドへ積極的に追加投資する方針をやめました。

理由は三つあります。

オルカンを通じて、すでにインドへ投資している

オルカンには新興国株式も含まれています。

インド企業の比率が将来大きくなれば、オルカンの中でも存在感が高まります。

インドが本当に世界経済の中心へ近づいていくなら、その変化をオルカンの仕組みを通じて取り込めると考えました。

経済成長と株式リターンは同じではない

国の経済が成長しても、その成長が必ず投資家の利益につながるとは限りません。

すでに高い成長期待が株価へ織り込まれている可能性もあります。

また、企業統治、為替、制度、政治など、株価へ影響する要因は経済成長率だけではありません。

私はインド経済の成長を否定しているわけではありません。

「成長しそうだから、その国の株をオルカン以上に持つ」という判断には、より慎重になるべきだと考え直しました。

商品を増やすほど管理が複雑になる

オルカン、NASDAQ100、インド株、半導体、ビットコインと商品を増やしていけば、毎月の積立配分やリバランスを考える必要が出てきます。

投資先を考えることが目的になり、本来の目的である資産形成から離れてしまう可能性もあります。

私は、インド株を売ったからインドの将来を悲観しているわけではありません。

インドの成長を信じることと、インド株ファンドを上乗せすることは別

だと整理した結果です。


サテライト投資を完全にはやめない理由

それでは、すべてオルカンだけにすればよいのでしょうか。

合理性だけを考えれば、それも有力な選択肢だと思います。

それでも私は、NASDAQ100、半導体ファンド、ビットコインなどを少額保有しています。

理由は、自分のお金を入れることで学べることがあるからです。

少額でも実際に保有すると、

  • 金利と株価の関係
  • 為替の影響
  • 災害やニュースに対する市場の反応
  • テーマ型ファンドの値動き
  • 暗号資産の変動幅
  • 自分が含み損へどう反応するか

を真剣に見るようになります。

ただし、学ぶための投資が資産形成の中心を壊してはいけません。

そのため、サテライト投資には次のルールを設けます。

  • コア資産より大きくしない
  • 生活防衛資金を使わない
  • 借金を増やして投資しない
  • 下落しただけで安易に買い増さない
  • 投資理由を説明できない商品は買わない
  • 興味を持っただけで次々と商品を増やさない

知識欲と購買意欲を混同しないことも大切です。

商品について学ぶことと、その商品を保有することは同じではありません。


車のローンや分割払いがある中で投資をどう考えるか

私は現在、車のローンとクレジットカードの分割払いがあります。

車のローンは低い金利で借りていますが、クレジットカードの分割払いは、それより高い手数料が発生します。

投資では将来の利益が保証されません。

一方、借入金の利息や分割手数料は、返済しない限り確実に負担します。

そのため、投資額だけを最大化すればよいとは考えていません。

私の優先順位は次のとおりです。

  1. 毎月の支払いを滞りなく行う
  2. 生活防衛資金を確保する
  3. 高い金利や手数料の負債を減らす
  4. 無理のない範囲でオルカンを積み立てる
  5. 余力の範囲でサテライト投資を行う

私は以前、現金をできるだけ早くNISAへ入れたいと考えていました。

しかし、手元資金が少なすぎると、急な出費が発生したときに投資商品を売却したり、新たな分割払いを利用したりする可能性があります。

投資を長く続けるには、投資口座だけでなく、家計全体を安定させる必要があります。


40代サイドFIREに必要なのは、最高利回りではなく継続

私の目標は、短期間で資産額を競うことではありません。

40代で、会社の給与だけに依存しなくても生活を選べる状態をつくることです。

そのためには、運用利回りだけでなく、次の要素が重要になります。

  • 本業の収入
  • 毎月の入金額
  • 生活費
  • 投資期間
  • 副業収入
  • 暴落時にも投資を続ける仕組み
  • 大きな失敗を避けること

私は今後、毎月の投資額を増やす計画を立てています。

企業型DCとDBも、給与とは別に積み立てられています。

さらに、ブログやYouTubeを育て、将来的には本業以外の収入源をつくりたいと考えています。

仮にNASDAQ100やインド株を当てて大きな利益を得られたとしても、途中で不安になって売却してしまえば計画は成立しません。

反対に、オルカンのリターンが突出して高くなくても、長期間継続し、入金を積み重ねられれば、資産形成は前へ進みます。

私に必要なのは、最も高いリターンを出す商品ではなく、最も長く続けられる仕組みです。


2027年以降の新NISAで守りたいルール

以前の私は、2027年にNISA枠が再び使えるようになったら、FANG+やインド株へ大きく資金を移す計画を立てていました。

現在は、その計画を変更しています。

2027年以降も、基本方針は次のとおりです。

新規投資の中心はオルカン

新NISAへ入れる資金は、原則としてオルカンを中心にします。

相場のニュースや短期的な値動きだけで、積立先を頻繁に変えません。

NASDAQ100はサテライト

NASDAQ100は成長性を期待するサテライトとして保有します。

ただし、オルカンを上回る主力にはしません。

インド株は個別に上乗せしない

インド株への投資は、基本的にオルカンを通じて行います。

将来、考え方を変更する可能性はありますが、単に成長率が高いという理由だけでは追加しません。

毎年ではなく、必要なときだけ見直す

資産配分を確認することは大切です。

しかし、毎月のように方針を変更すれば、長期投資ではなく相場予想になってしまいます。

見直すのは、次のような場合です。

  • 収入や生活費が大きく変わった
  • 結婚や子どもなど家族構成が変わった
  • FIREの時期が近づいた
  • 商品の仕組みやコストに重大な変更があった
  • 自分のリスク許容度が変わった
  • サテライト比率が想定以上に大きくなった

単に株価が下がった、上がったという理由だけでは変更しません。


暴落は本当に「ボーナスタイム」なのか

投資をしていると、

暴落は安く買えるボーナスタイム

という言葉をよく目にします。

私も、長期投資を続けるうえではそのように考えたいと思っています。

ただし、本当の暴落は、画面上の数字が少し下がるだけではありません。

景気後退、失業、減給、企業倒産などが同時に起こる可能性があります。

投資資産が下がっているときに、給与や雇用まで不安定になることも考えられます。

そのため、暴落を歓迎するには条件があります。

  • 生活防衛資金がある
  • 高金利の負債がない
  • 毎月の収支に余裕がある
  • 長期間使わない資金で投資している
  • 下落しても積立を止めない仕組みがある

この準備がない状態で「暴落はボーナスタイム」と言っても、実際に下落したときに耐えられないかもしれません。

私は暴落を予測しません。

暴落が来ても投資を続けられる家計をつくることを優先します。


私の考えが変わったことは失敗ではない

以前の記事では、FANG+やインド株、NASDAQ100へ積極的に投資する方針を書いていました。

現在の方針とは異なります。

過去の記事と現在の記事を比べると、一貫性がないように見えるかもしれません。

しかし、私は考え方が変わったこと自体を失敗だとは思っていません。

投資を始めたばかりの頃は、高いリターンを出せそうな商品へ目が向きやすくなります。

学び続けるうちに、

  • リターンだけでなくリスクも見る
  • 商品単体ではなく資産全体を見る
  • 投資口座だけでなく負債も見る
  • 値動きだけでなく管理の手間も見る
  • 商品の魅力より継続可能性を考える

ようになりました。

これは、計画を捨てたのではなく、家計全体に合わせて修正した結果です。

過去の自分に縛られることより、現在の事実に合わせて考え直すことの方が大切です。

ただし、短期的なニュースが出るたびに方針を変更するのは別です。

今回の変更は、特定の商品が数日間上がった、下がったという理由ではありません。

自分の資産形成の目的と、保有資産全体を改めて考えた結果です。


未来の自分への実行指示書

以前の記事では、2027年の自分とAIへ向けた「実行指示書」を書いていました。

現在は内容を更新し、次のように残します。

2027年の自分へ

NISA枠が使えるようになっても、勢いだけで商品を増やさないこと。

まず確認するのは、直近で最も上がった商品ではありません。

次の項目です。

  • 現金はいくらあるか
  • 分割払いは完済しているか
  • 車のローン返済に無理はないか
  • 毎月の収支は安定しているか
  • オルカン以外の資産比率が大きくなっていないか
  • その商品を15年以上保有する理由を説明できるか

迷った場合は、オルカンを選ぶこと。

新しい商品を見つけても、その場で買わず、少なくとも一度は資産全体との重複を確認すること。

暴落時の自分へ

資産が下落しても、すぐに売却しないこと。

ただし、無条件に買い向かうのでもなく、生活防衛資金と毎月の収支を先に確認すること。

投資の前提が変わっていないなら、積立を続けること。

値下がりそのものではなく、自分が保有している理由が崩れたかどうかで判断すること。

FIREが近づいた自分へ

40代が近づいたら、株式比率を維持することだけを考えないこと。

FIRE直前の暴落に備え、数年分の生活費を現金や値動きの小さい資産へ移す必要があるか検討すること。

資産額だけでなく、

  • 年間生活費
  • 副業収入
  • 年金
  • 住居
  • 車の維持費
  • 税金や社会保険料

まで含めて判断すること。


まとめ:私はオルカンを「最強」だから選んだのではない

オルカンが、今後最も高いリターンを出す商品かどうかは分かりません。

NASDAQ100、特定の国、特定のテーマが、オルカンを大きく上回る可能性もあります。

それでも私は、新NISAの中心にオルカンを選びます。

理由は、オルカンが必ず勝つと信じているからではありません。

  • 世界へ広く分散できる
  • 低コストで保有できる
  • 将来の勝者を自分で当て続けなくてよい
  • 管理の手間が少ない
  • 暴落時にも保有理由を維持しやすい
  • 本業や副業へ時間を使える
  • 15年、20年と続けやすい

これらを総合すると、私の資産形成の中心に最も置きやすいと考えたからです。

以前の私は、限られた期間で資産を大きく増やすために、リスクを最大化しようとしていました。

現在は少し違います。

大きく勝つことより、途中で退場せず、40代まで積み上げ続けることを優先する。

オルカンを中心にしながら、NASDAQ100などのサテライト投資も少額で楽しむ。

本業の収入を高め、生活費を管理し、ブログやYouTubeを育てる。

投資だけにFIREのすべてを背負わせない。

これが、現在の私の投資方針です。

今後、収入や家族構成、相場環境が変われば、資産配分を見直すこともあると思います。

そのときも、流行している商品へ飛びつくのではなく、

自分は何のために投資しているのか

という原点へ戻って判断します。

このブログでは、今後も資産額だけでなく、判断した理由や考え方の変化も記録していきます。


免責事項
当ブログの内容は、筆者個人の経験や考えを記録したものであり、特定の金融商品への投資を推奨・勧誘するものではありません。投資には元本割れを含むリスクがあります。金融商品の購入や売却については、商品の内容やリスクを確認したうえで、ご自身の判断と責任で行ってください。

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