私は現在、20代の会社員として働きながら、40代でのサイドFIREを目標に資産形成を続けています。
資産形成の中心は、新NISAを利用したオルカンへの長期投資です。
一方で、給与と投資だけに依存しない収入源を作るため、ブログ運営にも取り組んでいます。
ただし、このブログは最初から利益が出ているわけではありません。
むしろ、サーバー代や有料AIサービスの利用料が発生しているため、現在は赤字です。
ブログを始めた当時、初月にかかった費用は約2万7,000円でした。
この記事では、
- ブログ開設時にかかった費用
- 3年契約のサーバーを選んだ理由
- 有料AIサービスへお金を払う理由
- ブログ費用と投資資金を分けて考える理由
- 赤字の段階では副業収入として計算しない方針
について、実際の金額をもとに紹介します。
なお、料金や利用サービスはブログ開設当時のものです。現在の料金や契約内容とは異なる場合があります。
ブログ開設にかかった初期費用
ブログを開設した当時の主な費用は、次のとおりです。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| レンタルサーバー | 24,393円 | 3年契約 |
| 有料AIサービス | 月額2,980円 | 開始当時の通常料金 |
| WordPress | 0円 | 無料で利用 |
| WordPressテーマ | 0円 | 無料テーマを利用 |
| 初期費用と初月合計 | 約27,373円 | サーバー代+AI利用料 |
サーバー代は3年間で24,393円でした。
1か月あたりに換算すると、約678円です。
月額だけを見れば大きな負担ではありませんが、契約時には3年分をまとめて支払う必要がありました。
有料AIサービスの料金を加えると、ブログ開始時点で約2万7,000円の支出です。
ブログからの収益が発生していない状態なので、この時点では完全な赤字でした。
WordPressと無料テーマを使って費用を抑えた
ブログの管理にはWordPressを使用しています。
WordPress自体の利用料は無料です。
デザインには、有料テーマではなく無料のWordPressテーマを選びました。
有料テーマには、
- 初心者でもデザインを整えやすい
- 装飾機能が豊富
- 記事作成を効率化しやすい
- サポートやマニュアルが充実している
といったメリットがあります。
一方で、ブログを始めたばかりの段階では、今後どれだけ継続できるか分かりませんでした。
そこで、最初から高額なテーマを購入するのではなく、無料で使える範囲から始めました。
ブログ運営に必要な最低限の費用を考えると、私の場合はレンタルサーバー代が中心です。
最初からすべてを有料にするのではなく、必要になってから追加する方針です。
なぜサーバーを3年契約にしたのか
レンタルサーバーは、短期間の契約ではなく3年契約を選びました。
大きな理由は、ブログを短期間だけ試して終わらせたくなかったからです。
ブログは、記事を数本投稿しただけで結果が出るとは限りません。
記事を書き、修正し、ブログ全体を整理しながら、少しずつ改善していく必要があります。
短期契約の場合、アクセスや収益が伸びない段階で更新時期を迎えると、
まだ結果が出ていないから、もうやめよう
と判断してしまう可能性があります。
私は自分が簡単にやめないように、最初から3年間利用する契約を選びました。
もちろん、長期契約をしたから成功するわけではありません。
3年分を払ったまま、記事を書かなくなれば費用は無駄になります。
そのため、3年契約は成功を保証するものではなく、
少なくとも短期間で投げ出さないために、自分で作った継続のきっかけ
という位置づけです。
ブログは最初から黒字になるとは考えていない
ブログを始める前は、記事を投稿すれば比較的早く収益が出るイメージもありました。
しかし、実際にはブログを作っただけで収益が発生するわけではありません。
記事を書く以外にも、
- WordPressの設定
- プロフィールの作成
- カテゴリーの整理
- プライバシーポリシーの設置
- 記事の修正
- 画像の準備
- 内部リンクの設定
- スマートフォン表示の確認
など、さまざまな作業があります。
記事を公開しても、すぐに多くの人が読んでくれるとは限りません。
そのため、現在のブログは副収入を生む資産というより、
お金と時間を使いながら育てている制作物
に近い状態です。
サーバー代やAI利用料が発生している以上、収益が0円なら赤字です。
収益が少し発生しても、費用を下回っていれば利益とはいえません。
有料AIサービスへお金を払っている理由
ブログを始めた当時から、有料のAIサービスを利用しています。
利用料は開始当時の通常料金で、月額2,980円でした。
キャンペーンなどによって一時的に安く利用できる期間もありましたが、この記事では通常料金を基準にしています。
AIは主に、次のような作業へ使っています。
- 記事構成の整理
- 文章の書き直し
- 読者に伝わりにくい部分の確認
- 表現の重複を減らす
- タイトルや見出しの案出し
- 計算条件の整理
- 過去記事との矛盾の確認
- 個人情報や勤務先につながる表現の確認
ただし、AIが作った文章を、そのまま無条件で正しいとは考えていません。
数字や事実関係については、自分でも確認します。
また、AIが私の実体験を知っているわけではありません。
私が事実を伝え、それを文章として整理してもらい、最後に自分で確認する流れです。
AIは便利ですが、無料ではありません。
月額約3,000円なら、1年間で約3万6,000円です。
ブログ収益がない段階では、かなり大きな固定費になります。
それでも現在は、
記事作成の時間を減らし、自分だけでは整理できない部分を補うための制作費
として利用しています。
AI費用は、本当に元が取れているのか
現時点では、金銭的な意味で元が取れているとはいえません。
ブログから得られる収益より、サーバー代やAI利用料の方が大きいためです。
ただし、AIを使うことで、
- 自分の考えを文章へまとめやすくなった
- 長文記事を作りやすくなった
- 過去の記事を修正できた
- 投資方針の変化を整理できた
- 不自然な断定表現を見直せた
- ブログ全体の方向性を確認できた
という効果は感じています。
ブログ運営だけでなく、投資の考え方、動画企画、情報整理にも利用しています。
そのため、ブログだけで月額料金のすべてを回収する必要があるとは考えていません。
一方で、毎月支払っている以上、使っていない状態を放置するのは避けたいです。
今後も利用頻度や収益状況を確認し、費用に見合わないと感じた場合は、プランの変更や解約も検討します。
ブログ費用と投資資金は分けて考える
私は、ブログの運営費と資産形成のための投資資金を、別の目的のお金として考えています。
投資は、将来の生活を支える金融資産を積み立てるものです。
ブログは、将来の収入源になる可能性へお金を使う活動です。
目的が異なるため、家計の中でも分けて把握します。
投資資金
今後は、毎月平均14万円を新NISAなどへ回す計画です。
投資方針は、オルカンを中心とし、NASDAQ100などをサテライトとして保有します。
ただし、生活防衛資金を削ったり、借入れを増やしたりしてまで、投資額を維持するつもりはありません。
ブログ運営費
ブログでは、現在のところ次のような費用が発生しています。
- レンタルサーバー
- 有料AIサービス
- 必要に応じた画像や制作関連費用
- 将来的に追加する可能性がある機能
これらは、投資信託を買うためのお金とは分けて考えます。
実際には同じ銀行口座やクレジットカードから支払うことがあっても、家計上の目的は別です。
投資額が多く見えるようにブログ費用を無視したり、ブログ費用を投資の損失として扱ったりしないようにします。
ブログの赤字を投資で取り戻そうとは考えない
ブログ運営費が赤字だからといって、投資で短期間に取り戻そうとすると、投資判断が崩れる可能性があります。
たとえば、
- 値動きの大きい商品へ集中する
- 短期売買で利益を狙う
- 含み損の商品を取り返そうとする
- 本来の投資方針を変更する
といった行動につながりかねません。
ブログの費用は、ブログ運営の中で管理するべきものです。
投資は、長期的な資産形成として続けます。
ブログの赤字と投資の含み益や含み損を混ぜず、それぞれ別の結果として記録します。
副業収入は、発生しただけでは利益と考えない
ブログに広告を掲載し、収益が1円発生したとしても、それだけで副業が黒字になったとは考えません。
ブログにはサーバー代やAI利用料がかかっています。
たとえば、1年間で次の費用が発生するとします。
| 項目 | 年間の目安 |
|---|---|
| サーバー代 | 約8,100円 |
| AI利用料 | 約35,760円 |
| 合計 | 約43,860円 |
サーバー代は、3年契約の24,393円を単純に1年分へ換算した金額です。
AI利用料は、月額2,980円を12か月利用した場合の計算です。
この条件では、年間4万円を超える費用がかかります。
年間1万円のブログ収益が発生しても、費用だけを見ればまだ赤字です。
そのため、副業では、
売上ではなく、費用を差し引いた後にどれだけ残るか
を重視します。
月5,000円を安定して超えるまで資産計画へ入れない
私は将来的に、ブログやYouTubeからの収入をサイドFIRE後の収入源にしたいと考えています。
ただし、現時点では副業収入を資産シミュレーションへ入れていません。
今後、経費を考慮したうえで月5,000円を安定して超えるようになってから、初めて資産形成の計画へ反映する方針です。
月5,000円という金額自体は大きくありません。
年間では6万円です。
それでも、毎月継続して発生するなら意味があります。
月5,000円を投資へ回せば、15年間の投資元本だけで90万円です。
また、サイドFIRE後に月5,000円の収入があれば、その分だけ金融資産の取り崩しを減らせます。
ただし、1か月だけ収益が発生しても、翌月以降に続かなければ安定収入とはいえません。
まだ発生していない副業収入を、将来の資産として先に数えないようにします。
ブログを続ける目的は収益だけではない
ブログを始めた目的の一つは、副収入を作ることです。
しかし、収益以外にも得られるものがあります。
自分の考えを整理できる
投資方針や家計について文章へまとめると、自分の考えの矛盾に気づきやすくなります。
以前の私は、FANG+やNASDAQ100などへ高い期待利回りを設定し、40代で大きな資産を作れると考えていました。
記事を見直す過程で、期待利回りを高く置けば将来の数字が大きくなるのは当然だと気づきました。
現在は、オルカンを中心にしながら、複数の利回りで資産を試算する方針へ変更しています。
WordPressを使う経験になる
ブログを運営するには、記事を書くだけでは足りません。
- 見出し
- 表
- 画像
- 内部リンク
- カテゴリー
- 固定ページ
- スマートフォン表示
- サイト全体の整理
なども必要です。
これらを一つずつ覚えること自体が経験になります。
過去の記録を残せる
資産額、投資方針、支出、失敗したことを記録しておけば、数年後に振り返れます。
考え方が変わった場合も、過去の記事を修正しながら、その理由を残せます。
将来の収入源になる可能性がある
現在は赤字ですが、読まれる記事が増えれば、将来的に広告収入などが発生する可能性があります。
ただし、収益化を保証するものではありません。
だからこそ、最初から副業収入を当てにするのではなく、赤字を許容できる範囲で続けます。
赤字をどこまで許容するか
副業だからといって、赤字を無制限に増やしてよいとは考えていません。
現在のブログ運営で大きな固定費は、サーバー代とAI利用料です。
今後、新しい有料ツールや教材を購入する場合は、
- 本当に必要か
- 無料の代替手段がないか
- 継続して使うか
- ブログの内容が改善するか
- 家計や投資計画を圧迫しないか
を確認します。
副業は利益を得るために行うものです。
収益がない状態で有料サービスを次々に契約すると、事業というより高額な趣味になる可能性があります。
ブログを楽しむこと自体は悪くありません。
ただし、サイドFIREのための副業として取り組む以上、費用と成果は定期的に振り返ります。
3年契約が終わるまでに確認したいこと
サーバーを3年契約したため、契約期間が終わる頃には、ブログを続けるかどうかを改めて判断します。
その際には、収益額だけではなく、次の内容も確認します。
- 投稿した記事数
- 継続的に読まれている記事
- ブログから発生した収益
- サーバーやAIなどの総費用
- 記事作成に使った時間
- 自分の文章力や知識の変化
- 今後も書きたいテーマがあるか
- YouTubeなど別の活動とのつながり
収益が少なくても、記事を書くことに価値を感じ、費用を負担できる範囲なら継続する可能性があります。
反対に、収益がなく、記事を書くことも苦痛になっていれば、契約を見直します。
3年契約をしたからといって、その後も惰性で続けるつもりはありません。
まとめ:ブログは約2万7,000円の赤字から始まった
ブログ開設時にかかった主な費用は、次のとおりです。
- レンタルサーバー3年分:24,393円
- 有料AIサービス初月分:2,980円
- WordPress:0円
- 無料テーマ:0円
- 初期費用合計:約27,373円
私は、ブログを始めた時点で約2万7,000円の赤字からスタートしました。
現在もサーバー代やAI利用料がかかるため、収益がなければ赤字は増えます。
それでも続けているのは、
- 自分の資産形成を記録できる
- 投資方針や家計を整理できる
- WordPressや文章作成の経験になる
- 将来の収入源になる可能性がある
と考えているからです。
ただし、ブログ収益を資産計画へ先に入れることはしません。
副業収入は、経費を考慮したうえで月5,000円を安定して超えるようになってから、資産形成の上振れ要因として考えます。
また、ブログ費用と投資資金は別の目的として管理します。
投資は将来の金融資産を作るためのお金。
ブログは将来の収入源を作る可能性へ使うお金。
どちらも将来のための支出ですが、同じものではありません。
ブログが収益化できるかは、まだ分かりません。
まずは支払った費用を把握し、赤字を必要以上に増やさず、読者に役立つ記事を一つずつ増やしていきます。
免責事項
この記事は、筆者個人のブログ運営費と副業に対する考え方を記録したものです。ブログの収益化や、支払った費用の回収を保証するものではありません。サーバー料金、AIサービス料金、キャンペーン内容などは、契約時期や利用プランによって異なります。ブログ運営や有料サービスの契約は、ご自身の予算や目的を確認したうえで判断してください。


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