私は現在、20代の会社員として働きながら、40代でのサイドFIREを目標に資産形成を続けています。
資産形成の中心は、新NISAを利用したオルカンへの長期投資です。
一方で、給与と投資だけに依存しない収入源を作るため、ブログ運営にも取り組んでいます。
ただし、このブログは最初から利益が出ているわけではありません。
むしろ、レンタルサーバーなどの費用が先に発生するため、収益がなければ赤字からのスタートです。
私の場合、ブログ開設時にはレンタルサーバーの長期契約などで約2万4,000円を支払いました。
さらに、ブログの記事作成にも利用している有料AIサービスの料金も毎月発生しています。
この記事では、
- ブログ開設時にかかった費用
- サーバーを長期契約した理由
- 有料AIサービスを利用している理由
- ブログ費用と投資資金を分けて考える理由
- 副業収入を資産計画へ入れる基準
について、私自身の経験をもとに紹介します。
なお、料金やサービス内容は利用開始当時のものです。現在の料金や契約内容とは異なる場合があります。
ブログ開設時にかかった費用
ブログを始めるために必要だった主な費用は、次のとおりです。
| 項目 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| レンタルサーバー | 約24,000円 | 3年契約 |
| WordPress | 0円 | 無料で利用 |
| WordPressテーマ | 0円 | 無料テーマを利用 |
レンタルサーバーは3年間の契約で、支払額は約2万4,000円でした。
1か月あたりに換算すると、700円弱です。
月額にすると大きな金額ではありませんが、契約時には3年分をまとめて支払っています。
また、ブログの記事作成や情報整理には有料AIサービスも利用しています。
ただし、AIはブログだけではなく、投資について考えたり、動画企画を整理したり、日常の情報収集をしたりする用途にも使っています。
そのため、AI利用料の全額を「ブログだけの費用」と考えるのは適切ではないと思っています。
ブログ単体の収支を厳密に計算する場合は、AI利用料のうち、どの程度をブログ運営に使ったのかを分けて考える必要があります。
WordPressと無料テーマを使って費用を抑えた
ブログの管理にはWordPressを使用しています。
WordPress自体の利用料は無料です。
デザインについても、最初から有料テーマを購入するのではなく、無料テーマを選びました。
有料テーマには、
- デザインを整えやすい
- 装飾機能が豊富
- 記事作成を効率化しやすい
- マニュアルやサポートが充実している
といったメリットがあります。
一方で、ブログを始めたばかりの段階では、どこまで継続できるかも、どの程度収益化できるかも分かりません。
そこで私は、最初から多くのお金をかけるのではなく、無料で利用できるものは無料で始めることにしました。
必要になったものだけ、後から追加する方針です。
なぜサーバーを3年契約にしたのか
レンタルサーバーは、短期契約ではなく3年契約を選びました。
理由の一つは、長期契約によって1か月あたりの費用を抑えられたことです。
もう一つは、ブログを短期間だけ試して終わらせたくなかったからです。
ブログは、数本の記事を書いただけですぐ結果が出るとは限りません。
記事を書き、
- 過去記事を修正する
- カテゴリーを整理する
- 内部リンクを追加する
- 読みにくい部分を改善する
- 新しい記事を増やす
といった作業を続ける必要があります。
短期間で結果が出なかったとき、毎月契約を更新する形だと、
収益も出ていないし、もうやめよう
と考えてしまう可能性があります。
そこで私は、最初から長期間続ける前提で3年契約を選びました。
もちろん、3年契約をすればブログが成功するわけではありません。
記事を書かなくなれば、先に支払ったサーバー代は無駄になります。
私にとって3年契約は、
成功するための投資というより、短期間で投げ出さないための仕組み
という位置づけです。
ブログは最初から黒字になるとは考えない
ブログを始める前は、記事を書いて広告を掲載すれば、比較的早い段階から少額でも収益が発生するイメージがありました。
しかし、実際に始めてみると、記事を書くだけではありませんでした。
- WordPressの設定
- プロフィールの作成
- カテゴリーの整理
- プライバシーポリシーなどの固定ページ
- 記事の修正
- 画像の準備
- 内部リンク
- スマートフォンでの表示確認
など、記事以外にもやることがあります。
そして、記事を公開したからといって、すぐに多くの人が読んでくれるわけでもありません。
現在の私にとってブログは、
すぐにお金を生み出すものというより、時間と費用を使いながら育てている制作物
に近い状態です。
収益が0円なら、サーバー代などを考えれば当然赤字です。
収益が発生しても、運営に必要な費用を下回っていれば、事業としてはまだ黒字とはいえません。
有料AIサービスを利用している理由
ブログの記事作成には、有料AIサービスも利用しています。
主な用途は、
- 記事構成の整理
- 文章の書き直し
- 読者に伝わりにくい部分の確認
- 重複表現の削減
- タイトルや見出しの案出し
- 計算条件の整理
- 過去記事との矛盾の確認
- 個人情報につながる表現の確認
などです。
ただし、AIが出した文章を、そのまま正しいものとして公開しているわけではありません。
特に、
- 金額
- 制度
- 投資商品の情報
- 税金
- 金融商品の仕組み
などは、間違っていると記事全体の信頼性に関わります。
そのため、AIを使って文章を整理した後に、自分でも内容を確認するようにしています。
また、私自身の経験については、当然ながら私がAIへ伝えなければ分かりません。
基本的には、
自分の経験や考えを伝える
↓
AIを使って構成や文章を整理する
↓
自分で読み直して修正する
という使い方をしています。
AI費用はブログだけの経費ではない
有料AIサービスには毎月料金がかかります。
そのため、ブログ収益だけと比較すると、現時点では費用の方が大きくなります。
ただし、私はAIをブログだけに利用しているわけではありません。
ブログ以外にも、
- 投資について考える
- 情報を整理する
- 動画企画を考える
- 文章を作る
- 新しい企画を検討する
といった用途に使っています。
そのため、
ブログ収益だけでAI利用料のすべてを回収しなければならない
とは考えていません。
一方で、有料サービスである以上、ほとんど使わない状態になれば契約を続ける意味は薄くなります。
利用頻度や得られている効果を見ながら、必要であればプラン変更や解約も検討します。
ブログ費用と投資資金は分けて考える
私は、ブログへ使うお金と、資産形成のために投資するお金を別のものとして考えています。
投資は、将来の生活を支える金融資産を作るためのお金です。
ブログは、将来の収入源になる可能性がある活動へ使うお金です。
どちらも将来のために使うお金ではありますが、目的は異なります。
投資資金
私は毎月の収入や支出を確認しながら、新NISAなどを利用して長期投資を続けています。
投資方針は、オルカンを中心とし、NASDAQ100などをサテライトとして保有する形です。
ただし、生活に必要な現金を無理に減らしてまで投資額を維持するつもりはありません。
ブログ運営費
ブログでは、
- レンタルサーバー
- 必要に応じた制作費
- ブログにも利用しているAIサービス
などの費用が発生します。
実際の支払いでは同じクレジットカードや銀行口座を使うことがあっても、家計管理では目的を分けて考えます。
ブログへ使ったお金を投資損失として扱うことも、ブログ運営費を無視して副業収入だけを計算することもしません。
ブログの赤字を投資で取り戻そうとは考えない
ブログが赤字だからといって、その金額を投資で取り戻そうとは考えません。
ブログ運営と投資は別の活動だからです。
赤字を取り戻そうとして投資方針を変えると、
- 値動きの大きな商品へ集中する
- 短期売買で利益を狙う
- 含み損を取り返そうとする
- 本来決めていた資産配分を崩す
といった行動につながる可能性があります。
ブログの費用はブログの費用として記録し、投資は長期的な資産形成として管理します。
副業で損をしたから投資で取り返す。
投資で損をしたから副業で無理をする。
このように、別の目的のお金を混ぜないようにしています。
売上が発生しても、すぐに「副業で稼げた」とは考えない
ブログで広告収入が発生したとしても、それだけで黒字になったとは考えません。
たとえば年間1万円の収益があっても、サーバー代やその他のブログ運営費がそれ以上かかっていれば、ブログ単体では赤字です。
副業を見るときに重要なのは、
いくら売上が発生したかではなく、必要な費用を差し引いた後にいくら残ったか
だと考えています。
ただし、AIのようにブログ以外でも利用しているサービスについては、料金の全額をブログ費用として扱うと、逆に実態から離れる可能性があります。
そのため今後ブログ単体の収支を公開する場合は、ブログ専用の費用と、ほかの用途でも使っている費用を分けて考える予定です。
月5,000円を安定して超えるまでは資産計画へ入れない
私は将来的に、ブログやYouTubeなどから得られる副業収入を、サイドFIRE後の収入源の一つにしたいと考えています。
ただし、現時点では副業収入を資産形成の前提にはしていません。
私の一つの目安は、
副業全体で必要な費用を考慮したうえで、月5,000円程度の利益が安定して残ること
です。
月5,000円なら、年間6万円です。
金額だけを見ると、本業の給与と比べれば小さいかもしれません。
しかし、毎月継続して得られるのであれば意味があります。
月5,000円を15年間積み上げれば、運用益を考えなくても90万円になります。
また、将来サイドFIREした場合には、月5,000円の収入があるだけでも、金融資産から取り崩す金額を減らせます。
一方で、1か月だけ5,000円を超えても、翌月に0円へ戻れば安定した収入とはいえません。
そのため、
まだ安定していない副業収入を、将来の資産として先に計算しない
ことにしています。
安定して利益が出るようになった段階で、資産形成の上振れ要因として考えます。
ブログを続ける目的は収益だけではない
ブログを始めた大きな目的は、副収入を作ることです。
しかし、実際に続けてみると、収益以外にも得られるものがありました。
自分の考えを整理できる
投資方針や家計について文章にすると、自分の考えの矛盾に気づくことがあります。
頭の中だけでは納得していたことでも、文章にすると、
この前提、本当に正しいのか?
と気づくことがあります。
過去の記事を読み直し、現在の考え方と合わなくなった部分を修正することもあります。
ブログは他人へ情報を伝える場所であると同時に、自分自身の考えを記録して検証する場所にもなっています。
WordPressを使う経験になる
ブログ運営では、記事を書くだけではありません。
- 見出し
- 表
- 画像
- 内部リンク
- カテゴリー
- 固定ページ
- スマートフォン表示
- サイト全体の構成
なども自分で考える必要があります。
最初は分からなかったことでも、一つずつ調べながら作ることで経験になります。
過去の記録を残せる
資産形成では、考え方が少しずつ変わっていきます。
投資商品を選んだ理由や、支出を見直した理由などを残しておけば、数年後に振り返ることができます。
結果だけではなく、
当時の自分が、なぜその判断をしたのか
を残せることもブログのメリットだと感じています。
将来の収入源になる可能性がある
現在は収益より費用の方が大きくても、継続して読まれる記事が増えれば、将来的に広告などから収益が発生する可能性があります。
もちろん、ブログを続ければ必ず収益化できるわけではありません。
だからこそ、まだ発生していない収益を当てにせず、家計で許容できる範囲の費用で続けています。
赤字をどこまで許容するか
副業だからといって、赤字を無制限に増やしてよいとは考えていません。
今後、新しい有料ツールや教材などを購入するときには、
- 本当に必要なのか
- 無料で代替できないか
- 継続して使うのか
- 作業時間をどれだけ減らせるのか
- ブログの内容を改善できるのか
- 家計や投資計画を圧迫しないか
を確認します。
副業として始めたのに、有料サービスを次々と契約して支出だけが増えていけば、本来の目的から離れてしまいます。
もちろん、ブログそのものを趣味として楽しむのであれば、お金を使うことが悪いわけではありません。
ただ、私は将来的な収入源の一つにしたいと考えているため、
いくら使って、いくら戻ってきたのか
は定期的に確認していきます。
3年契約が終わる頃に確認したいこと
サーバーを3年契約したため、契約期間が終わる頃には、一度ブログ全体を振り返る予定です。
そのとき確認したいのは、収益だけではありません。
- 投稿した記事数
- 継続して読まれている記事
- ブログから発生した収益
- ブログ運営に使った費用
- 記事作成に使った時間
- 自分の文章や知識の変化
- 今後も書きたいテーマがあるか
- YouTubeなど、ほかの活動とのつながり
なども含めて判断します。
収益が少なくても、記録や情報整理の場所として価値を感じ、費用も許容できるのであれば続ける可能性があります。
反対に、収益もなく、記事を書くこと自体が苦痛になっているのであれば、継続する意味を改めて考えます。
3年分を先に支払ったからといって、その後も惰性で続けるつもりはありません。
まとめ:ブログは利益が出る前にお金が出ていく
私の場合、ブログを始めるために、レンタルサーバーの3年契約で約2万4,000円を支払いました。
WordPressとテーマには無料のものを利用し、最初から必要以上に費用を増やさないようにしています。
また、有料AIサービスもブログの記事作成に利用していますが、ブログ以外にも幅広く使っているため、利用料の全額をブログだけの費用とは考えていません。
ブログを始めて分かったのは、
副業は、収入が発生する前に費用と時間が必要になることがある
ということです。
だからこそ私は、
- ブログ費用と投資資金を分ける
- 売上ではなく利益を見る
- 有料サービスを無制限に増やさない
- まだ安定していない副業収入を資産計画へ入れない
- 定期的に費用と成果を振り返る
ことを意識しています。
投資は、将来の金融資産を作るためのお金。
ブログは、将来の収入源になる可能性を育てるためのお金。
どちらも将来へ向けた支出ですが、同じものではありません。
現時点では、ブログがどこまで成長するかは分かりません。
だからこそ、最初から大きな収益を前提にするのではなく、赤字を許容できる範囲で続けながら、実際にどの程度の収益へつながるのかを記録していきます。
免責事項
この記事は、筆者個人のブログ運営と家計管理について記録したものです。ブログの収益化や、支払った費用を回収できることを保証するものではありません。
サーバー料金、AIサービス料金、キャンペーン、サービス内容などは契約時期や利用プランによって異なります。ブログ運営や有料サービスを利用する場合は、ご自身の目的や予算を確認したうえで判断してください。


コメント